2024.01.01
最終更新日: 2024年01月04日
2024年1月以降の「風邪なし外来」と感染対策について
2024年1月から再度、風邪なし外来の時間を変更させていただきます。
風邪なし外来について、詳しくは過去記事をご覧ください。
目次
風邪なし外来について
当院では新型コロナ対策として風邪なし外来をおこなってきております。
風邪なし外来の時間帯には
- 37.5℃以上の発熱
- 咳、喉の痛み
- 嘔吐、下痢、腹痛
がある場合には受診できません。
鼻汁吸引も迅速検査も行いません。
風邪なし外来の時間(2024年1月〜)
平日午前の9時〜枠のみとさせていただきます。
つまり、全体としては以下のようになっています。
風邪なし外来でなくても、感染症対策をおこなっています。
風邪なし外来は風邪の子が院内におられない時間帯です。
しかし、一般外来でも感染症対策を頑張っておこなっております。
以下、対策の一部をご紹介します
時間的隔離
時間帯予約+当日順番まちを活用していただければ、
順番が近づいた一定数の患者さんしか来院されませんので、一見、混雑しているように見えません。
たまに処置や診察が長引いたり、痙攣の子がかけこんでこられて対応していたり、などあり、
混雑してしまうタイミングはありますが、そこはご理解をお願いしたいと思っております。
空間的隔離
コロナを始め、できるだけ感染力の高そうな症状の方は事前に問診の段階で、
別ルート(または院外)でお待ちいただく運用にしております。
コロナが怪しい人は、事前に検査をして、陰性確認後に診察に入っていただいております。
さらに、コロナ検査を行う部屋ですが
狭いですが、強力な医療用の空気清浄機を導入しております。
また、院内の待合でも特殊なパーテーションを用いて、仮のクリーンスペースを導入しております。
症状や状況に合わせて、こちらも利用しています。
一方向にしか空気が流れず、排気側に強力なフィルターがあり、クリーンな空気しか出ないようになっております。
物理・化学的隔離
ここまでやってもウイルスは完全に排除できませんが、
怪しいところは頻繁にアルコールや次亜塩素酸を用いて消毒しています。
手袋やマスクはもちろん、ガウンも必要に応じて使用しています。
さいごに
流行状況などに合わせて、これら種々の隔離の強度を調整して対策しています。
風邪なし外来でなくても、安心してお越しください。
それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。