鳥と鉛筆

2020.04.15

感染症対策を強化しています!

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感染対策強化

 

当院では日々感染対策を強化しております。

 

新型コロナウイルス感染症、いつ収束するのでしょうか。

 

奈良では非常事態宣言は出ておりませんが、発令されている大阪と同レベルの感染管理をしています。

 

そこまでやるか?と、出入りしている業者さんが驚くほどの状態です。

でも、当院はここは少々やりすぎくらいでちょうど良いと思っています。

 

4月に入ってから行っている当院での取り組みの一部を紹介させていただきます。

 

非感染(風邪なし)外来

感染対策に非感染外来(風邪なし)を設置しましたが、安心して受診できると好評をいただいています。

 

食物アレルギーの方、便秘の方、花粉症の方、いろいろな慢性疾患の方に喜んでいただいています。

 

一方、熱が出ているお子さんは、受診できる時間が減ったわけですが、今のところそれにより困ったという声はほとんど聞きません。皆さん趣旨をよくご理解いただいているのだと思います。

 

もちろん、発熱時・しんどい時には早くみて欲しい、という声があるのは承知でこのようにしております。

 

でも感染症の時間帯は

  • 消毒頻度を上げる
  • スタッフの防護レベルを上げる

と、、、より高い密度で効率よく対策をする時間としています。

 

メリハリをつけているわけです。

 

つまり、この方法は、風邪をひいていないお子さんだけでなく、最終的に風邪のお子さんも含めて、みなさまに恩恵があり、安心していただけると思っています。

 

さて、非感染(風邪なし)外来を先に持ってきたのには理由があります。

 

なぜ非感染(風邪なし)が先なのか?

 

しんどいんだから熱の子を先に見て欲しい。そんな声はあるでしょう。

 

いろいろやり方があると思います。

何が正解というわけではなく、あくまで当院の対応としての説明になります。

 

環境管理がしやすい

先に風邪のお子さんをクリニックに入れると、ウイルスがしばらく残っている可能性があるため、消毒は徹底していますが、それでもリスクが上がります。

 

風邪をひいているお子さんの後に、風邪でない子が入ってくるのは、望ましくないです。

 

非感染(風邪なし)→感染(風邪あり)のほうが順序としては良いわけです。

感染症を後に入れて、一気に最後に徹底的に消毒、換気をするというわけです。(もちろん最後だけでなく、途中も頻回の消毒を行なっています。)

 

このようにすることで、常に院内をクリーンな状態をキープします。

この順番の方が感染を拡大しない環境管理がしやすいです。

 

負荷試験を朝からやっています

あとは、当院は食物アレルギーや成長ホルモン負荷試験を朝9:00からやっています。

 

この子たちに感染症ができるだけ重ならないように、という配慮もあります。

 

院内での処置を制限しています。

 

厚労省の指導に従って、不便、不評ですが、処置を制限しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

私としても大変不本意ですが、感染のクラスターを発生させない、ということを考えて制限しています。

 

(追記2020−4−18)

ガウンや手袋、ゴーグルなどの適切な防護をすれば迅速検査や鼻汁吸引をできるようになりました!!

 

そのため、若干物々しい見た目、服装になっていますが、ご了承ください。

 

引き続きネブライザーはエアロゾル感染を起こす可能性がありますので、院内では行いません。

 

しかし、代わりの吸入器具を用意しております。喘息発作の子でも安心して治療ができます。

 

 

待合場所の工夫

 

患者さんのお待ちいただく場所を工夫しています。

 

車で来られた場合には、車で診察までお待ちいただくことが可能です。

 

たとえば、非感染(風邪をひいていない方)の時間に、発熱患者さんが来られたりした場合には、

  • 非感染の子の診察が終わるまでお待ちいただく
  • 隔離室で診察する
  • 最悪、駐車場でお車の中で診察を終了する。(保健所の許可も取っています)

などの対応もしています。

 

その時の混み具合や患者さんの状態での対応となります。

 

スタッフも感染防御しています。

 

スタッフにもかなり厳重に感染防御してもらっています。

 

もちろん院長としてスタッフの健康管理は大切です。みなさんに元気で働いてもらいたいです。

 

それに、スタッフがうつったら、患者さんにもうつしてしまうリスクが上がるからです。

 

スタッフがきっちり感染防御することで、患者さんにも拡散させない、クラスターを発生させない、ということを考えています。

 

ですので、予防接種の時間でも、スタッフがゴーグルしていたり、マスクしていたり、手袋していたり、という状態です。

 

見慣れていないと、ちょっと異様な感じに見えるかもしれません。

(ゴーグルとフェイスシールドです)

 

繰り返しになりますが、これは感染者がいたからではありません。

 

自分たちだけが助かりたいわけでも、ビビっているからでもありません。

 

自分が汚染されていたら患者さんを助けられません。むしろリスクにさらすことになります。

 

自分たちがまず感染防御するのは災害医療の鉄則です。

 

あくまで予防的な対策ですのでご安心くださいね。

 

私も時間帯によっていろいろ使い分けでいます。

これは貴重なN95マスクとゴーグルです。N95は滅多に使っていませんが。

 

濃厚接触者は保健所への問い合わせ

 

普通の発熱患者さんはお断りしません。

 

いつコロナ患者さんがこられるかわかりません。こればっかりはロシアンルーレットのような状態です。

(これはクリニックに限った話ではありません。)

 

発熱していたら全員コロナウイルスの疑いはあるわけですし、もっと言えば、無症状でも感染者がいます。

 

100%はどんな施設でも無理です。

 

しかし、万が一おられた場合でも感染拡大をさせないために、様々な対策をとっているわけです。

 

それに、コロナ・コロナ、と騒いでいますが、実際にはコロナウイルスよりも他の感染症のほうが多いです。

 

コロナ以外の感染症も当然重症化しますし、後遺症を残すものもあるわけです。

 

そのような圧倒的大多数のお子さんは治療してあげなくてはなりません。クリニックの役割はここにあります。

 

ですから、当院は発熱患者さんをお断りすることは原則ありません。

 

新型コロナウイルスの濃厚接触者は別対応です。

 

発熱患者さんの診察はしますが、新型コロナウイルスの濃厚接触者は別対応となります。

いくら対策しているとは言え、クリニックで濃厚接触者を診るべきではないと思っています。

 

濃厚接触者の方はくれぐれも当院を事前連絡なしに受診されることのないようにお願いしております。

 

まずは保健所にご連絡ください。連絡先など詳しくはこちらもご覧ください。

 

オンライン診療

 

なかなか100%は無理、と書いていますが、オンライン診療であれば大丈夫です。

 

直接接触しませんから。

オンライン診療のご予約はこちら

 

オンライン診療にはいろいろ制約があります。

 

画面でお話しするだけですので、診察より得られる情報は少ないわけです。

患者さんが言ってくれなければ、わからないこと、気づかないことも絶対ありえます。

 

オンライン診療後にもよくならない場合には、必ず、来院していただきたいと思います。

 

 

さいごに

 

当院では発熱の方が来られる時間かどうか、患者さんがどのような症状か?、流行状況はどうか?などを見ながら、感染対策のグレードを頻繁に変更しています。

 

ちょっと厳しすぎるくらいやっていますので、びっくりされるかもしれませんが、そこまでやっている、ということで安心いただければと思います。

 

受診してくださっている患者さんがた、ご理解いただきありがとうございます。

 

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オンライン診療

子育て支援の一環として、当院かかりつけで「症状が安定している」患者さんを対象にオンライン診療を行なっています。