鳥と鉛筆

2023.05.17

5類以降(withコロナ)の新型コロナ検査対応について


はじめに〜withコロナにむけて

新型コロナウイルス感染症がR5年5月8日以降5類感染症扱いとなりました。

かかりたくはないけれども、インフルエンザと同様に運が悪ければ誰でもかかる感染症というくらいの認識となりましたね。
ビーバー君
ビーバー君

世の中はかなりのスピード感を持ってwithコロナ、アフターコロナへ向かっているように感じています。

 

しかし、まだ医療機関としては慎重に対応せざるをえません。

 

当院もステロイドや免疫抑制剤を使用されている方、基礎疾患のある方、新生児、妊婦さんなど、、、配慮すべき方々がおられます。

あまり厳しくするのも非現実的ですので、少しずつ緩和してまいります。
Dr. SHIDA
Dr. SHIDA

現時点での、当院としての原則の対応を説明させていただきます。

 

(他院は他院の基準でされています。あくまで当院での対応です。)

 

また、診療状況や流行状況で対応が変化する可能性があります。

 

受診時にはスタッフの指示に従っていただくようにお願いいたします。

 

 

 

マスク着用のお願い

コロナ検査の説明の前に、お願いです。

 

院内ではマスク着用をお願いいたします。

 

 

医療機関は公共の場とは異なります。

 

ご協力お願いいたします。

 

コロナ検査について

抗原検査を行なっています

これまで当院ではPCR、抗原検査を行ってまいりました。

 

PCRは優秀な検査ですが

  • 時間がかかる
  • 実施に人手がかかる
  • 費用が高く(乳幼児医療の適応とはいえ)患者さん負担になる

ことを考慮し、

 

当面の間、抗原検査に統一します。

 

 

風邪なし外来では検査は行いません

 

当院では現状、診療時間を

  • 風邪なし外来
  • 一般外来

で時間を分けています。

 

(詳しくは風邪なし外来のページをご覧ください。)

 

当然ながらコロナは感染症ですから、風邪なし外来では対応できません。

 

一般外来の時間のみの対応となります。

 

検査のながれ

 

受付段階でリスクわけを行っています

 

受付の段階で当院の基準で

  • 高リスク
  • 中リスク
  • 低リスク

の3組に分類します。

 

細かい基準は流行状況で変更します。

 

 

高リスク(濃厚接触者):まずはお電話ください!

 

  • 家族がコロナ
  • 明らかに周囲でコロナが流行っていて接触があった

 

いわゆる濃厚接触者ですね。

 

症状があれば、かなりコロナの可能性が高いです。

 

症状がなくてもコロナの可能性もあります。

 

まずはお電話ください。

 

対応可能な時間をご案内します。

 

また、受診前に必ずWeb問診入力もお願いいたします。

 

 

中リスク:ご予約の上受診してください。Web問診もご活用ください!

 

濃厚接触者以外は特に事前のお電話は必要ありません。

 

普通に診察予約をお取りの上、受診してください。

 

できるだけWeb問診の入力にもご協力ください。こちらで事前にリスク判断ができます。

 

当院で問診時にある程度リスクが高いと判断した場合、混雑状況にもよりますが、

 

診察前にコロナ抗原検査を受けていただきます。

 

(検査ができない場合や拒否される場合には受診いただけません。)

 

検査後、結果が出るまで駐車場でお待ちいただきます。(診察まで時間がかかりそうであれば一旦帰宅いただきます)

 

診察前に検査を受けていただけますので、待ち時間が短縮できます。
スタッフ
スタッフ

 

低リスク

 

リスクが低い場合でも、コロナでないことを確認したい場合もあります。

 

コロナでなければ安心ですよね。

 

この場合は診察室で検査を行います。

 

 

検査結果説明

 

コロナ陽性の場合

 

他の患者さんと接触しないように配慮して、療養上の注意点などをお話しさせていただきます。

 

診察は簡易のもの、会話は最小限とさせていただきます。ご理解ください。

 

コロナ陰性の場合

 

コロナの可能性は低いですから、普通に診察させていただきます。

 

 

会計

 

会計も院内でさせていただきます。

(これまでのように預かり金をいただいたりはしておりません。)

 

処方箋も手渡しさせていただきます。

(これまでのように薬局へFAX対応などはしておりません)

 

陽性の場合には薬局さんに事前に電話で連絡をお願いいたします。

(各薬局でどのような対応をしているかは当院では把握しておりません)

 

 

院内での消毒などは継続

 

院内の消毒などの対策はこれまでも徹底しておりましたが、これは緩和せず、継続して行っています。

 

たとえば患者さんが入れ替わるごとに、診察室の椅子や手すり、ベッド、診察具などの消毒も変わらず行なっています。

 

この約3年コロナ対策をしてきた経験を基に、他にもさまざまなことに気を遣っております。

 

 

 

院内感染ゼロ!

 

 

これまで徹底した感染対策を行なってまいりました。

 

発熱外来を行なっていたにもかかわらず、院長もコロナに感染せず、withコロナを迎えることができました。

 

スタッフも家族から感染とかはありましたが、院内でのコロナ感染はなんとゼロ。

 

けっこうスゴイことだと思います。

 

(もうどこでかかってもおかしくないですので、そろそろ感染するかもしれませんが、、、、)

 

さいごに

 

コロナが当初のような危険な感染症とは言えなくなった状況では、完璧な対策は非現実的と言えるでしょう。

 

効率よく行なってまいります。

 

対策は以前よりは緩和させておりますが、そうはいっても

 

以前がかなり厳しく行なっておりましたので、これでもまだ厳しい対策かもしれません。

 

時間隔離(風邪なし外来と一般外来)は継続しております。

 

リスクの高めな人は検査なしでは待合に入れません。

 

院内の消毒換気も継続しております。

 

当院にはこれまで約3年間スタッフをコロナゼロで守った実績とノウハウがあります。

 

コロナ対応していたスタッフを守れたということは、受診していただいた皆様はもっと安全だったはずです。

 

ご不便をおかけしたことも多かったですが、我々の方針をご理解いただき、ご協力いただいた皆様のおかげです。

 

ありがとうござました。感謝申し上げます。

 

というわけで、今後も安心してお越しください!

 

よろしくお願い致します。

 

 


オンライン診療

子育て支援の一環として、当院かかりつけで「症状が安定している」患者さんを対象にオンライン診療を行なっています。

WEB問診

当院では受診前にWEBでの問診システムのご記入をお願いしております。
ご来院前に事前に問診をご記入いただきますと受付がスムーズとなりますので、是非ご協力ください。

    <問診記入にあたっての注意点>
  • 患者様の状態を把握するための問診です。できる限り正確にお答えください。
  • WEB問診記入後、来院時に受付に「WEB問診に回答した」旨お申し出ください。