2020.05.09
英語診療も行います!オンライン英会話のすすめ
当院は英語診療にも取り組んでいます。さて、英語力の維持には訓練が欠かせませんが、なかなか英会話に通うのも難しいですね。
さて、現在オンラインでできることが増えています。
私もオンライン診療に取り組んでいるわけですが、
その中で、きっかけの一つがこのオンライン英会話です。
オンライン診療のきっかけについてはコチラ
オンライン英会話のおかげでかなり英語への苦手意識もオンライン診療への抵抗感もなくなりましたので、記事にしてみました。
別に英語教育の専門家ではございませんのでご笑読いただければ幸いです。
目次
国際色豊かな登美ヶ丘
登美ヶ丘は奈良市の中でも国際色豊かな印象です。
海外勤務された経験のある方も多いですね。
(余談ですが、帰国組の予防接種はスケジュールがややこしいですので、お電話での相談ですと齟齬がある場合がございます。
一度母子手帳をお持ちになって相談に受診いただければと思います。)
さて、実際当院にも英語を話すかたも時々来られます。
英語しか通じない方が来られたときには、かっこいい発音では話せませんが、コミュニケーションはとれるように頑張りたいと思います。
オンライン英会話のよかった点
毎日話せる!
とにかく毎日話せるのが大きいです。
カッコよく話したい、そうは思っていても、
それ以前に「聞くのも話すのもできない状態」でしたから、そこを求めてもその時点では意味がありません。
まずはコミュニケーションすることが大切です。
それに毎日しても値段が安いんですよね。
生活習慣に利用!
留学中は朝5時に起きてスカイプで英会話して、その後2時間勉強してから出勤してました。
私は早起き人間ではありません。5時に起きるのは辛かったです。
ですので、無理やり英会話を朝5時に予約して、それで起きていました。(日本とは時差の関係でレッスンがこの時間でも予約できていたのです)
毎日朝5時に起きてフィリピン人チューターと話をしているという話をボスにした時は、すごく印象深かったようで
よく”That’s a good stroy”といってくれていました。
日本に帰ってきてからは、夜にまで診療が及ぶのでこの生活は崩壊しました。
いまも夜遅くまで診療後も残務があったりしますので、これは厳しいですが、当時の生活としてはすごくよかったと思います。
オンラインでの会話に慣れる!
オンライン英会話のおかげで、スカイプ会話にはすっかり慣れました。
私は留学中一度も帰国しませんでした。
両親とはスカイプで連絡をとっていました。いまでいうオンライン帰省ですね。
この経験は、いまのオンライン診療の基盤となっています。
アクセントは関係ない!
フィリピン人の先生ですので、北米のアクセントとは確かに違いますが、かなり発音はクセが少なく聞きやすいです。
実際カナダに行って印象深かったのが、多種多様な人種が入り混じっていて、アクセントなんかぐちゃぐちゃです。
かっこいいアメリカンアクセントで話したい、と思う方もおられるでしょう。
でもアメリカンアクセントで習っていても自分の話す英語はアメリカンアクセントにはなりません。
ジャパニーズアクセントです(笑)
残念ながら子供と違って、大人は意識して発音を練習しないとなかなか治りません。これはこれで勉強が必要です。
そんなわけで特に大人は、フィリピンの先生に習っても全く問題ないと言えます。
むしろ日本語訛りの方が知的
もちろん相手に負担をかけずに聞いてもらうという意味では、発音に気をつけることは大切なことです。
ネイティブの発音には憧れますが、ネイティブはなんの苦労もなく生まれた国の言葉を話しているだけです。
それに比べると、日本語アクセントというのは、英語を勉強して身につけた「教養の証」なわけです。
話せなくて悔しい思いをしたことはありますが、アクセントでそんな気持ちになったことはありません。
相手がきちんとした人であればあるほど、発音が下手でも理解してくれます。
割り切りましょう。インド人なんかネイティブにもわからないめちゃくちゃな発音で喋りまくる人もいますが、全く気にしてません。
そういって後輩にも勧めていました。
そんなわけで、私はある程度勉強したので、これ以上アクセントを修正するのはやめました。
開き直って、日本語アクセントです。(笑)
当院の英語診療
当院は英語が話せる受付スタッフも(常にではありませんが)おります。
私もぺらぺらには程遠いですが、コミュニケーションは取れますので、英語しか話せない方もきていただければある程度対応できます。
是非ご相談ください。
さいごに
フィリピン人に仕事を与え、日本人に英語学習の環境を与えたオンライン英会話は当時革命的でした。こんなビジネスがあるんだ、と驚きました。
まさにWIN-WINの典型ですね。(WIN-WINという言葉も当時ビジネス書等で流行り始めた頃でした。)
当院も英語好きのスタッフもおりますし、私も留学経験を生かして、できる範囲で英語診療もしていきます。
楽しみながらやっていこうと思っていますので、よろしくお願いします。