2020.05.06
オンラインでレッスンを試しました!
Stay Home なゴールデンウィーク、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
目次
オンラインによるレッスン
オンラインの波は診療だけでなく、教育やエンタメ、などなどどの分野でも活用されています。
さて、私は趣味で音楽活動もしているのですが、ミュージシャンといえばコロナウイルスの影響を最も受けている業種と言っても良いのではないでしょうか?
演奏予定は全てキャンセル。
いくつもJAZZ FESTIVALに出演する予定があったのですが残念でなりません。
GWである今頃は高槻JAZZ FESTIVALに出ていたはずなのに!!
しかし今年は出歩くこともできず、自宅にいますので、逆に、自宅で練習する時間は”かなり”久しぶりに確保できそうです。
このため、このチャンスを逃さないよう、スキルアップのために、オンラインでレッスンをされている先生をみつけて、自宅でレッスンを受けてみました。
オンラインのレッスンうけてみて実際どうだったのか?
試してみた印象は、、、、かなり良いです。
若干の音声のタイミングのズレはありますし、時々音が飛んで、先生の説明が理解しにくい時はあります。
でも、先生と一緒に吹いてもらえたり、私の演奏を聞いてもらってダメ出ししてもらったり、、、、すごく濃厚な時間です。
また、レッスンで宿題を出されるので、次まで何もしないわけにもいきませんし、すこしでも楽器を触るよう努力するようになりました。
まだ数回しかためしていませんが、ボーッと自分一人でやっているのとは異なり、明らかに上達を感じます。
もはや、、、、1時間のレッスンのために
- 重い楽器持って
- 1時間以上電車に乗って、奈良から大阪に出て、
- また1時間以上かけて戻ってくる
そんな気にはもうなれません!
何回かに一回はもちろん実際に伺えると良いと思いますが、それでも、コロナ終わってもオンラインレッスン続けてもらおう、、、そう思っています。
オンライン診療の参考にもなります
他業種にもヒントあり
自分もオンライン診療に取り組んでいますので、他業種の取り組みはかなり参考になります。
楽器の先生も試行錯誤でいろいろ工夫されていて、自分も仕事の面でも刺激を受け、またアイデアをいただいた感じがします。
さて、オンライン診療も少しづつしていますが、私も勤務医時代にしていたわけではないですので手探りです。
私の方も負けずに進化していきたいと思います。
自分のオンライン診療の感想
オンライン診療をやり始めて、気づいたメリットとして
子供の自宅でのリラックスした顔が見れる、というのがあります。
なかなかクリニックでは緊張して普段の顔が見れないこともあります。
また、普段あまり受診できないお父さんとお話ができたりします。
病気だけを見るわけでなく、総合的に子供の成長を見守る役目がホームドクターとしてはありますから、いつもと別の角度で患者さんやご家族に接することができるのはなかなか貴重な体験です。
もともとのオンライン診療は
- 状態の落ち着いている方に対して
- 簡単ないつもの処方のみ
を想定しています。
この目的ならオンラインでもかなりのことができます。
しかし今はコロナで規制が緩んでいます。
当院かかりつけの方であれば、どなたでもオンライン診療を受付ています。(現時点では当院にかかられたことのないお子さんはお断りしております。)
そうなると、ついでに「いつも聞けないことを聞いてみよう!」となるのか、結構複雑な質問もいただきます。
なかなか診察していないとお答えできない質問も多くいただきます。(もちろん遠慮なく質問いただいて構わないのですが)
その場合には、一般的なお答えに終始するわけですが、それでも価値を感じていただけるようです。
小児科はかなり守備範囲が広い科なので、オンラインでうまく使えるコンテンツを揃えるのも容易ではありませんが、徐々にやっていきたいと思います。
オンライン診療された患者さんの感想
先日オンライン診療を体験した患者さんに、どうだったか感想を聞いてみました。
この時期あまり家から出たくないし、出るとしたら兄弟連れて出ないといけないし、自宅で診察が済んで薬まで届くのはとても気が楽だ、とおっしゃっていました。
しんどい時はオンライン診療ではなく、受診していただいたり、とうまく使い分けていただけるので、嬉しく思っています。
オンライン診療は完璧ではありませんが、メリット・デメリットを理解して、うまく使っていただければとても有用だとおもいます。
当院スタッフもオンライン生活を楽しんでいる!?
当院スタッフも趣味でいろいろ、オンラインを活用しています。
習い事や英会話、いろいろありますね。
私のバンドのメンバーも東京の有名なミュージシャンに自宅でレッスンを受けてとても刺激になったようです。
さいごに:ピンチはチャンス
なかなか自宅から出れませんが、だからこそできることもありますので、仕事もプライベートもうまく工夫していきたいと思います。
ピンチをチャンスにしていきたいですね。
ピンチはチャンスというのは、よくスタッフのみなさんにも伝えている言葉です。
ポジティブにいきましょう!