鳥と鉛筆

2020.05.07

Stay HomeなGW

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Stay HomeなGW。

 

出歩くのが好きな私は、初めはかなり苦痛だったのですが、、、

 

いざやってみると子供たちと一緒にいる時間が増えて、

 

自分の書類とかも整理できていなかったので、これも良い機会と、どんどん断捨離しています。

 

案外良いものだなと思うようになってきました。
スタッフ
スタッフ

 

論文作成(血友病の治療薬ヘムライブラに関する研究)

 

いまだ論文の手直しに追われています。今回の書いていた論文は血友病の新規治療薬ヘムライブラで起こる副作用の発生する仕組みを調べたものです。

 

勤務医時代に一緒に研究していた大学院生の学位論文の指導をしているわけです。

論文作成って本当に大変な仕事です。最高クラスの集中力が必要です。

 

書いたことがある方ならわかっていただけると思いますが、GWなど簡単につぶせてしまいました。

 

子供と一緒にいる時間が増えたのは良いのですが、子供に話しかけられると集中力が途切れてかけないため、部屋にこもって一日中やっていました。

 

金銭価値は悲しいことにゼロですが、役に立たなければ頼まれないわけで、まだこのような形で関われていることに感謝します。

 

私は思いがけず、巡り合わせで、血液、炎症、免疫などに関する研究に結構時間を割いてきました。

 

開業医となった今は研究するわけではないですが、今後もこれらの疾患の診療には関わりたいと思っています。

 

英語診療にも役立つ?英語の勉強

 

時間がある時はAmazon Primeなどを利用して映画やドラマを見ています。

 

特に海外のドラマを見るのは好きで、ER、24やprison breakは好きで、これまで何度も見てきました。

 

英語の勉強と楽しみを両立できるので良いです。

 

時々英語を離される患者さんが来られますので、簡単な会話くらいはできるようにしておきたいですし、

 

論文も英語で書きますから、英語の感覚が抜けると書きにくくなります。

 

、、、、そういっても徐々に鈍ってきています。言葉は触れなければ失っていきますね。

 

そんなわけで、ドラマや映画は、音声は英語のままで、字幕を日本語ではなく、英語で見ています。

 

私の英語レベルでは無理に英語を聞き取ろうとして字幕を消すと、英語音声だけではなかなか十分には内容が理解できなくて面白くないんですよね。

 

かといって、日本語字幕で見ると、そちらに意識が入ってしまって全然英語が頭に残りません。

 

子供と違って、大人は「わからない言葉」が聞いているだけで「わかる」ようにはならない、というのを痛感しています。

 

子供のちからって本当にすごいですよね。

 

人にもよるのでしょうが、私の場合には文字でも頭に入ってきた方が、あーこういう表現があるのか?と理解できることが多く、

 

英語音声、英語字幕で見ています。

 

日本語のドラマも時々みます

 

もちろん英語ばかり見ているわけでもありません。

 

最近スタッフから勧められて JIN〜仁〜という10年ほど前の医療ドラマをみていたのですが、結構面白いですね。

ちょうどこの辺りの記憶が留学していたので完全に抜けています。

 

まだ最初の方しか見てませんが、コレラが流行って人々がパニックになる様子が、今の状況と近いものがあり、共感できます。

 

また、脳外科医役の主人公の大沢たかおが、

 

自分が脳外科手術ができるのは、自分がすごいわけではなくて、これまで先人たちが作り上げてきた医療がすごいのだということに気づいた、

 

というシーンがありましたが、そうですよね。納得。

 

  • 出来上がった型を覚えて、今ある道具を最大限に使って目の前の患者さんを治療する
  • まったく新しい治療方法や道具を開発する

 

クリニックの仕事は前者、研究者の仕事は後者。

 

どちらも大切な仕事ですね。

 

片方だけしていると、診療も研究もどちらにも深さがたりなくなると思いますので、これまで両方に関わってこれたのは本当によかったと思います。

 

今後は前者がもちろん中心になりますが、しっかりがんばっていきます!

 

さいごに

 

GW潰した論文、、、アクセプトされてほしいなー。

 

関わった指導医として、後輩に博士号(学位)を取らせたいと思っています。

 

そして医療の進歩のほんの一部になって、未来の患者さんのお役に立てれば光栄です。

 

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