診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前診 9:00〜9:30(風邪なし外来) 9:30〜12:00(一般外来) |
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予約外来 15:00〜16:30 |
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午後診 17:00〜19:00(一般外来) |
風邪なし外来(平日午前9:00〜9:30)…
発熱、咳、嘔吐、下痢の方は受診いただけません。
当クリニックでは、院内での待ち時間を短縮するため、初診の方でもWebから予約・確認ができる予約システムを導入しています。
事前の「時間帯予約」と当日の「順番まち」が可能です。当日でも必ずご予約のうえご来院ください。
お好きな時間帯を指定してご予約いただけます。ご予約時間帯のなかで、来られた順番で、診察させていただいております。診察優先度が高く待ち時間が少ないですので、定期通院の方はできるだけこちらを選択ください。
当日の順番まちをしていただけます。時間帯予約の方があいたタイミングで、原則番号順に診察させていただきます。時間のお約束はできません。
初めて受診される時には
下記のものをご持参ください。
健康保険証、医療証は毎月確認させていただきます。恐れ入りますが、その都度ご持参ください。お忘れの場合には一旦自費でお支払いいただき、次回お持ちいただいた際に払い戻しさせていただきます。
予防接種の際には必ずお持ちください。
(お忘れになるとワクチンを接種できませんので、ご注意ください。)
他の医療機関で検査を受けられた結果をお持ちの場合には、その検査結果をできるだけお持ちください。また紹介状をお持ちの場合には必ずご持参ください。
現在の投薬状況の把握に非常に有用ですので、できるだけご持参をお願いいたします。
小児科医はこどものからだと病気のスペシャリストです。
一般小児科外来では突然の発熱、咳、鼻などの感染症を中心に、腹痛、頭痛、便秘、下痢、皮膚のトラブル、ミルクの飲みが悪い、発達が遅れている気がする、離乳食始めていいのかな?など、お子さんに起きるあらゆるトラブルの相談に総合的にのらせていただきます。
病気でなく育児相談的な内容でも大丈夫です。ささいなことでもご家族が不安に感じられた症状があれば是非ご相談ください。気軽に相談できるのがクリニックのメリットと考えています。
かぜはウイルスが鼻やのどから侵入して鼻、のど、扁桃腺、気管、肺などに炎症を起こします。ウイルス感染には残念ながら根本的な治療法がないですので、自分の免疫力で治すことになります。しかし、治るまでの間をすこしでも楽に過ごせるようにしたり、治癒を早めたり、こじれにくくすることは可能です。すこしでも早く楽になるように努力をしてまいります。
お子さんそれぞれに弱いところは異なります。たとえば喘息をお持ちのお子さんであればかぜを引き金に喘息発作が出たり、咳が長引いたりします。かぜのたびに気管支炎や中耳炎になるお子さんもおられます。かぜといってもその対策は一つではありません。しだ小児科クリニックではそれぞれのお子さんに合わせたオーダーメイドな治療法を提案してまいります。
抗生物質は細菌感染症には非常に有効な素晴らしいお薬です。必要な時には「しっかり」と使う必要があります。途中で良くなったからといって飲むのを自己判断でやめてはいけません。
一方、かぜ(ウイルス感染)には抗生物質は効果がありません。科学的にも早めに抗生物質を飲んだからといって、重症感染症の予防にはならないことは証明されています。むしろ抗生物質の効かない耐性菌を増加させてしまい、本当に必要な時に抗生物質が効かないということにもなりかねません。さらに抗生物質は腸にいる善玉菌も死滅させてしまうため、下痢やアレルギーの要因にもなります。
このため、当院では厚生労働省もすすめている抗生物質の適正使用に取り組みます。無駄遣いは避ける一方、使う時はしっかり使うというメリハリが大切です。
鼻水が多い場合にはお鼻の処置が有効です。鼻呼吸の赤ちゃんでは鼻が詰まるだけで呼吸困難になります。また、鼻水にはたくさんのウィルスや細菌が含まれており、自分でお鼻をかめないお子さんはそれらが鼻の奥にたまって中耳炎、副鼻腔炎をひきおこします。鼻が気管へたれこむと慢性的な咳こみや気管支炎、肺炎の原因にもなります。
当院では、鼻の処置にこだわっています。2種類の吸引管を使ってきっちりと吸引します。鼻の通気を良い状態に保つことで鼻や副鼻腔の粘膜が正常に戻ろうとする機能が働き、早めの治癒が期待されます。まめに鼻の処置だけで通院していただくこともお勧めです。はじめはお子さんは嫌がるでしょうが、一度鼻水がとれてスッキリするのを経験していただくと、自らすすんで処置に通っていただける場合も多くあります。
当院では基本的には西洋薬での治療を行いますが、明らかな治療法がない場合もよくあります。また通常のお薬や処置でよくならない場合には、漢方薬を処方させていただくこともできます。漢方薬は味があまり良くないため、飲みにくいというデメリットがあります。しかし副作用はほとんどなく、西洋薬でよくならない時に漢方薬を使うとすっと良くなってびっくりすることも経験します。ぜひご相談ください。
当院では院内でインフルエンザ、溶連菌、RSウイルス(1歳未満保険適応)、アデノウイルス、ヒトメタニューモウイルス(6歳未満で呼吸音が悪い場合に保険適応)、マイコプラズマなどの各種感染症の迅速検査ができます。当日すぐに結果を聞いて帰っていただけます。発熱の原因がわかれば抗生物質の投与の判断の参考になります。また、どのような症状が出るのか?どんな症状が出たらまた受診した方が良いのか?など、経過の予測がしやすくなります。
発熱が持続する場合や重症度が高い場合には、院内で血液検査やレントゲンなどをみて重症度を判定します。当日すぐに結果を聞いて帰っていただけます。必要な際にはすみやかに入院施設のある病院へ紹介させていただきます。
嘔吐・下痢・発熱・腹痛などが症状です。小児で多いのはウイルス性胃腸炎で、おなかのかぜともよくいわれます。感染力が強いので家族全員でうつしあってしまったり、学校や保育所などで流行ったり、ということもよくあります。様々なウイルスで胃腸炎を起こします。
が当院では迅速検査可能です。
直接ウイルスに有効な治療薬は残念ながらありませんが、症状を和らげたり早く治すためには
などが有効です。
吐き気が強いために飲み薬がのめない場合には座薬がオススメです。水分の取り方のコツなども指導させていただきます。
お子さんは大人よりも脱水が進行しやすいです。また、ウイルス性胃腸炎かと思っていたら実は虫垂炎であったり腸重積であったりと別の病気が隠れていることもあります。疑わしいときには血液検査、レントゲンや超音波検査などを行い、適切な施設へ紹介させていただきます。
お子さんには様々な皮膚のトラブルが発生します。赤ちゃんの時には乳児湿疹やオムツかぶれから始まり、少し大きくなってくると伝染性膿痂疹(とびひ)やみずぼうそう、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、突発性発疹など、感染症に伴ってでてくる皮疹はたくさんあります。
小児科医はこのような皮疹の診療にも長けたエキスパートです。じんましんやアトピー性皮膚炎などのアレルギーで起こる皮疹もあります。(これらはアレルギーの項目で詳しく解説していますのでご覧ください。)伝染性軟属種(水いぼ)の摘除、いぼの液体窒素療法および傷の湿潤療法などにも取り組んでいます。
また中学生くらいになるとニキビのお子さんが多くなります。ニキビの治療には保険診療や自費診療などいろいろな方法がありますが、当院では保険診療でのニキビ治療を行います。近年ニキビの新しい薬が複数発売され、治療法が大きく変わっています。早めの治療で跡が残りにくくなります。